着床前診断 PGT-A(Preimplantation genetic testing for aneuploidy)
新たな取り組み
2020.08.23
PGT-A(Preimplantation genetic testing for aneuploidy)とは、体外受精、採卵によって得られた胚の染色体数を、調べる検査です。移植を行うより前(着床前)に行うため、着床前診断と呼ばれています。胚の検査であって、着床の検査ではありません。
日本では希望次第で全員に行える検査ではありません。日本産科婦人科学会主導による「反復体外受精・胚移植(ART)不成功症例および反復流産症例および染色体構造異常例を対象とする継続妊娠率向上を目的とした着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)の有用性を検討する多施設共同研究」という研究に協力していただくということで行うことができます。
当院は、<日本産婦人科学会、着床前胚異数性検査(PGTA)の有用性に関する他施設共同研究>から承認を受けています。
詳しくは下記ページをご参照ください。
https://mladies.xsrv.jp/medical-treatment/pre-implantation-diagnosis/